翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

(画挿)養生はなし 2巻 - 翻刻

(画挿)養生はなし 2巻 - ページ 25

ページ: 25

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【右丁・挿絵】 居合(ゐあひ) 【左丁】 抜(ぬけ)とも物(もの)に障(さわら)ず其力(そのちから)の出入(しゆつにう)和(やは)らかなること見物(みもの)也 人(ひと)の 眼(め)に見(み)へさる程(ほと)の業(わざ)戦場(せんしやう)は勿論(もちろん)行住(きやうちう)坐臥(ざぐわ)両刀(りやうとう)取廻(とりまは) し格別(かくへつ)なるもの也 是(これ)も諸流(しよりう)多(おほ)し   剣術(けんしゆつ) 剣術(けんしゆつ)は武家(ふけ)第一(たいいち)の芸術(けいじつ)にて人々 常々(つね〳〵)別而(へつして)嗜(たしむ) へき業(わざ)也 当時(とうじ)に至(いた)りては其流義(そのりうぎ)種々(さま〳〵)に分(わか)りて夫々(それ〳〵) 夥(おひたゞ)しといへども其本意(そのほんい)に至(いた)つては諸流(しよりう)とも同意(とうい)也 其橋古(そのけいこ)日にも心持(こゝろもち)よくは食物(しよくもつ)等も能程(よきほと)したゝめ心気(しんき) をしつめ己(おのれ)があやまちなからん事(こと)を先(さき)とし相人(あいて)の 透間(すきま)をねらふへきを肝要(かんやう)とす然(しか)る上(うへ)は胸膈(けうかく)