翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

(画挿)養生はなし 2巻 - 翻刻

(画挿)養生はなし 2巻 - ページ 45

ページ: 45

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【右丁・挿絵】 鼈(すつほん)【左ルビ・へつ】 河豚(ふく) 鰻鱺(うなき) 【左丁】 ○《振り仮名:𩻠鱺|うなき》をば世(よ)に薬(くすり)とて倦迄(あくまて)も喰(くら)へば毒(どく)となるをしらずや ○老人(らふじん)はをり〳〵魚肉(きよにく)喰(くら)ふべし若(わか)き人(ひと)にはたま〳〵がよき ○鼈(すつほん)や《振り仮名:𩻠鱺|うなき》猪(いのしゝ)鹿(しか)の肉(にく)くすり喰(くひ)とて毒喰(どくくひ)をすな  【上欄外に記載】   三毒(さんどく)   一○魚に     声あり   一○まぶ     だあり   一○鱗     なし ○河豚(ふぐ)にては三毒(さんとく)かねし魚(うを)なれば生涯(しやうがい)喰(くわ)ぬ物(もの)と知(しる)べし ○豕(ふた)羊(ひつし)兎(うさき)猪(いのしゝ)鹿(しか)の肉(にく)すこし喰(くら)へは内(うち)をおきなふ ○雞肉(けいにく)や玉子(たまご)も内(うち)を補(おきな)へど多(おほ)く喰(くら)へば内(うち)をそんずる ○精菜(せいさい)を食(しよく)せし後(のち)を試(ため)し見よ必(かなら)ず腹(はら)の塩梅(あんばい)ぞよき ○精菜に食傷(しよくしやう)するは稀(まれ)ぞかし魚肉(きよにく)に中(あた)ることは毎(たび)〳〵 ○冷物(ひへもの)□【とヵ】熱(ねつ)のものとを食(しよく)すれば必(かなら)す中(あた)るものとしるべし ○朝昼(あさひる)の両度(りやうと)の食(しよく)は過(すこ)すとも夜食(やしよく)寐酒(ねさけ)は半減(はんけん)にせよ