翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

(画挿)養生はなし 2巻 - 翻刻

(画挿)養生はなし 2巻 - ページ 47

ページ: 47

翻刻

【右丁・挿絵・医者の家ヵ】 【左丁】 ○腎薬(じんやく)や補薬(ほやく)勢気(せいき)の薬(くすり)とて熱薬(ねつやく)飲(のめ)ば身(み)をそそこなふ ○大食後(たいしよくご)腹(はら)すく薬(くすり)飲人(のむひと)は脾胃(ひい)を破(やふ)るはがんぜんぞかし ○薬物(やくぶつ)は皆(みな)毒多(とくおほ)き物(もの)なれば用心(ようしん)薬(くすり)かげんしてのめ ○厳寒(けんかん)や甚暑(じんしよ)の折(をり)は妙薬(めうやく)を振出(ふりだ)し呑(のむ)は能(よき)手当(てあて)也 ○食(しよく)うまく茶(ちや)たばこ酒(さけ)の味(あじ)あらは容易(やうい)に薬(くすり)用ゆべからず ○山里(やまさと)は医師(いし)も薬(くすり)も乏(とぼ)しくて長命(ちやうめい)多(おほ)く賀(が)ふるまいする   灸(きう) ○灸治(きうじ)こそ養生中(やうしやうちう)の一(ひと)ッなれ四十(しちう)こしては三里(さんり)たやすな ○灸治こそ暑寒(しよかん)ばかりに限(かき)るましいたつきあらば折々にせよ ○小児にはちりけ天枢(てんすう)筋(すし)かへを毎月(まいつき)すへて無病(むひやう)とそ聞(きく)