翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

(画挿)養生はなし 2巻 - 翻刻

(画挿)養生はなし 2巻 - ページ 51

ページ: 51

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【右丁・挿絵】 納涼 【左丁】 ○一日(いちにち)の暑(あつ)さを凌(しの)く夕(ゆふ)すゝみ夜気(やき)にあたらぬ用心(ようじん)をせよ ○夕立(ゆふたち)の俄(にはか)にふらは舟(ふね)よせて年(とし)より小供(ことも)茶屋(ちやや)へあくべし ○五里七里又は十里の舟路(ふなち)をも夕立(ゆふたち)降(ふら)ば用心をせよ ○一日に着(つく)べき舟路(ふなち)俄雨(にはかあめ)逆風(きやくふう)出(いて)ば陸路(くがぢ)ゆくべし   衣類(いるい) ○衣類(いるい)こそ暑寒(しよかん)をしのく為(ため)なれば美麗(びれい)を止(やめ)て麤服(そふく)用(もちひ)よ ○礼服(れいふく)の外(ほか)は麤服(そふく)そ薬成(くすりなり)木綿(もめん)つむきがことさらによし ○老人(らうじん)は成(なる)べきならばきぬ紬(つむき)綿布(めんふ)用(もち)ひば地(ぢ)薄(うすき)にせよ ○夏(なつ)は猶(なを)繻伴(じゆはん)腹懸(はらかけ)放(はなす)まじ寐(ね)ひへをせざる用心をせよ ○旅先(たひさき)は猶(なを)腹懸(はらかけ)をはなすまじ疲(つか)れて寐(ねれ)ばえてね冷(ひへ)する