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は是をも取添て欠通る其跡に細川殿御家来
に神佐左衛門彼手負之首を取けるか是即徒
党之張本益田四郎に紛なかりしとか也亦白
江助兵衛は大守有馬へ御着陣之頃久留米与
里御陣に参りけるか元日之城攻に嫡子作左
衛門討死を遂希三男源右衛門創を被る亦昨
日之惣乗に次男外記創を被り四男九右衛門
討死しけるは老後之悲歎無遣方打死せんと
思ひけるに也太守之御本陣を遁連出て巳に
本丸へ乗込けるを跡ゟ鈴木喜右衛門を被遣
被仰聞趣あり可立帰と有に依て助兵衛無是
非後陣に帰る太守被仰て曰爰は射越之箭筋
成連は今少様子を御覧有て御認旗をは残置
御陣所を移して被替御思案有て若左もあら
は其方を御認旗守護之ゐにて止置かると思
召て御使を被遣と有け連は助兵衛此御一言
を面目之様に思し也彼助兵衛か三男源右衛
門は元朝之城攻に至創二け所鎗創一け所被
りしかは忠郷創を保養として久留米へ帰し
被遣漸々手創平愈しけ連は言右衛門重て久