キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [9] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [9] - ページ 64

ページ: 64

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 とする射手成しか其身も弓を以て足軽と立   並て放つなと下知春る依て組之者共弓を引  満て保けるに賊其矢先に恐けるに也暫進不  得内に鉄砲之薬込め亦一同に放ちかくる如  此春るを二三度に及しかは敵数十人被打倒   て備まはらに成け連は味方之物頭足軽之立  寄敵を射春くめ打春くめて弓鉄炮之功を顕  す先手既に攻入け連は当手之家老組外番頭  等続て本城へ乗入しに有馬内口に郷人群居  するに依て鉄砲を以て打散春へしと内記頻  に下知しけ連共折節鉄砲之者居さりけるに  馬渕加兵衛預之足軽廿人之内十六人召連て  馳来り敵之陣列を打乱し懸りけ連は諸方之  寄手本丸へ乱入て老幼男女を差別なく首を  斬る事若干也当手之軍士小林七郎左衛門は  火箸に長春る者也しか火箭を放て四郎か居  宅を焼立る此余炎に本城之舎屋悉く焼失し  て二月廿八日之未之刻にさはかり之族城終  に陥る此日当手へ首を取る亊千百余組也又  此有馬陣を勤し当勢七千三百人之内直参之