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コレクション: 漂流記コレクション

魯西亜国舟渡来始末并日本流漂人異国遍歴之話(西洋欧羅巴州之内一) - 翻刻

魯西亜国舟渡来始末并日本流漂人異国遍歴之話(西洋欧羅巴州之内一) - ページ 28

ページ: 28

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【右丁】     魯西亜人え御散終【詮?】之/有(荒)増 前之通御/逢(あい)候て見へ出る両御奉行御目付長上下上下け 以上/熨斗目(のしめ)半袴(はんはかま)以下/服(ふく)沙麻(さあさ)上下 昔より海外の諸国我国へ通問(つうもん)する事少から すと雖(いへども)事の便宜あらさる故/厳禁(けんきん)を設(も)ふけ我 国の商戸の外国へ往事(ゆくこと)を止め外国の賈舶(カハク) も我国の入す/唐山(とうさん)朝鮮(てうせん)琉球(りうきう)紅毛(をらんだ)の往来(おゝらい) せらる事は互市(ゴシ)の利を必(ひつ)するに非す来る 【左丁】 事の久しき/素(もと)より其いわれあるを以や■【其?】余是 通信(つうしん)通商(つうしやう)の事は風土/異(こと)にして/徒(いたつら)に行李(ぎやうり)を煩(わすらわ)は さん事を以て通せさる事我国/暦世封彊(レキセイホウケウ)【注】 を守る/常法(じやうほう)也礼は往来尚ふいま其国の礼物を 請て答へすんは礼をしらさる国とならん 答んとすれは海外万里いつれの国かしかるへ からさらんいれさるに■■【しか?】し仍て我国の禁(イマシメ)ゆる かせになしかたく其国一つ侮(クイ)の故を以/朝(てう)庭(てい)暦(ねき) 【注 「暦」は「歴」の誤ヵ】