翻刻
【右丁】
世の法(ほう)を変(へん)しかたく絶(たへ)て通商(つうしやう)の道を絶(たつ)のよし
《割書:荒増如此/全(せん)■■事|遣置何れは■にもらす》
右被渡候趣豊後守申渡過て奉行申/諭(さとし)の書付旨
前書(ぜんしよ)同様の趣にて因幡守申聞且御目付申述候/趣(おもむき)
■申聞増/舟中(せんちう)の者共へ綿(ハタ)弐千抱相/与(あたへ)候段豊後守
申/述(のへ)幷舟中為/薪(たきぎ)水之料米百俵塩二千俵遣候
段因幡守申渡/退座(たいざ)
右之趣/通詞(つうじ)共より通弁(つうへん)致候処/通信(つうしん)通商(つうしやう)之願難
【左丁】
相成幷/貢献(コウけん)之品も御/取納(とりおさめ)無之無是非義にて承(しやうち)ち
いたし候/併(しかし)右之通願候趣一々/難相立(あいたちかたく)候ては使候/規模(キホ)相立(あいたち)
不申罷/帰(かへり)国王へ申聞方無之候所へ彼是之/拝領物(はいりやうもの)
いたし候ては面皮(メヒ)を失(うしない)ひ候仕合故/決(けつして)て申請候事を
難致然る上は通信(つうしん)通商(つうしやう)難相成趣且已来魯西亜人
日本へ流漂にいたしましきものにも無之候間其節は
被送帰(をくりかへされ)被下候様渡度之条々書付申請旨答之/通(由?)
通詞申上候右被下物義は是まて日本(ひつほん)流漂(???)人/数年(すうねん)