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四季献立集 - 翻刻

四季献立集 - ページ 24

ページ: 24

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【右丁】  して小口を紅(べに)にて染(そめ)紅白(こうはく)取交(とりまぜ)用ゆへし 一/針栗(はりくり)ほそ長く切る事也 一/千(せん)しそ千人(せんにん)しん千椎茸(せんしいたけ)何(なに)にても細(ほそ)く切事也 一/紅花蕪(べにはなかぶ)赤蕪(あかかぶ)にて花の形(かた)ちを拵(こしら)へ小口切にして  酢(す)に漬(つけ)れば紅染(べにぞめ)のごとく色(いろ)出る也 一細作りかれいかれいを五枚におろし壱枚づゝまな  板(いた)に置たてに細く切かけさしみ庖丁(ぼうてう)にて薄(うす)く  すけばそうめんの如くなる也 一/名吉(なよし)日(ひ)の出作(でつく)りなよしを三枚におろし皮(かわ)去(さ)り  皮の方上にして作る也 一/茶巾(ちやきん)くわゐ桑井(くわゐ)をゆで皮をとり煮立(にたて)を茶巾(ちやきん)に 【左丁】  つゝみおさゆる也 一/錦根細引(にしきねほそひき)錦根大こんをかぶ付に切り根(ね)の方より  かぶのきはまでほそく筋(すじ)を入/薄(うす)く切り酢(す)に漬(つけ)れは  紅色(べにいろ)いづる也 一はしきぶどうぶとうの皮(かわ)を中へかへす事也 一/糸蓮根(いとれんこん)ほそ長く切事也    酢(す)之部 一ぶどう酢(す)はぶどうを摺(す)り其中(そのなか)へ酢を入レ漉(こ)し  て用(もち)ゆかき酢/代々酢(だい〴〵す )たで酢/胡麻(ごま)酢青梅酢  みかん酢いづれもぶどう酢同様也 一三/盃酢(ばいす)は酢一ぱい溜(たま)り一ぱい酒(さけ)一ぱい都合(つごう)して