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四季献立集 - 翻刻

四季献立集 - ページ 25

ページ: 25

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【右丁】  三/盃酢(ばいす)といふ 一いり酒(さけ)酢(す)いり酒の中へ酢を合せる事なりねり  酒酢も同様也    汁(しる)之部 一いかくづしいか身ばかりをよく摺(す)り庖丁(ほうてう)にてねり  まな板(いた)に四五分の厚(あつ)さにのべ庖丁(ほうてう)にて巻(ま)き竹  すだれに塩(しほ)をばら〳〵とふりて包(つゝ)み湯煮(ゆに)し  こゝろまゝに切也 一つみとうふとうふをもめん切れにつゝみしぼり  て水気(すいき)よく去(さ)り小麦粉([こ]むきこ)少しねり交(まぜ)真那板(まないた)に  のべ庖丁(ほうてう)の先(さき)にてすくひゆの中へ入れ三(み)ふきほど 【左丁】  煮(に)てよし 一/作(つく)り初茸(はつたけ)くずをにへゆにてかたくねり初茸(はつたけ)の  かたちにこしらへゆにするなり 一/裏白椎茸(うらしろしゐたけ)魚肉(ぎよにく)を摺身(すりみ)のごとく拵(こしら)へ椎茸(しゐたけ)の  水に漬置(つけおき)たるをしぼり水気(すいき)よくきりうらに  魚肉(ぎよにく)のべゆにする也 一こま〳〵な菜(な)をこまかにたゝきたる事也 一/才(さい)かまぼこかまぼこを四角(しかく)に切たる事也 一/焼白(やきしら)うを金網(かなあみ)にならべてやくなり 一/才揚(さいあげ)どうふ四角(しかく)に切たるとうふを油(あぶら)にてあげ  たる事也