翻刻
【右丁】
方を記し与へぬ嗚呼此書大方に公に
せんとにはあらず只初学の楷梯【階梯】にもな
れかしとて誌せしわざなれは其杜撰
疎漏の多からん事はもとよりも見ゆ
るしたまひねと云爾
天保七年首夏 秋山子識
【左丁】
二汁七菜(にじうしちさい)
鱠(なます) 《割書:見(み)る貝(かい)|白髪(しらが)うど||若(わか)しそ| 金柑( かん)| 香(かう)の物(もの)》汁(しる) 《割書:蛯(ゑび)つみ入|榎茸(ゑのきたけ)|貝(かい)わりな》
平(ひら) 《割書:花(はな)たい|生椎茸(なましいたけ)|色紙(しきし)長いも|和(やわ)らか麩(ふ)|よめ菜(な)》 飯(めし)