翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

卓子料理仕様 - 翻刻

卓子料理仕様 - ページ 7

ページ: 7

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〇附分けかまぼこ   鳥の身を能たゝきずいぶんよくすり魚の身も同然て   竹輪に成ともまた竹の皮にてつゝみ成とも板に成共   勝手よくいたし湯引なり 〇さき家鴨(やかも)   五年か七年か随分ひねたる大あひるをひゐ并ゑぶくろ   尻をよく取腸をぬき丸なからゆ煮に二時あまり   たきよき程にさくなり 〇柚(ゆ)はんへん   つねのはんへんよりはやわらかにいたし柚をおろし込   むして角うとんのやうに切用るなり 〇柚焼(ゆやき)は   ゆみそをいたすやうに疵のなきずいぶん大きなる柚を   うちの肉をさり其中に具の分外なべにてあぢつけ   たるを入かけ汁はいり酒あんばいにして七八分斗ため   すこし柚の底にこげめ付ほとやくなり 〇小薄板(こうすいた)   吹ぬき午房はずいぶん大きなる皮のすゑのよき午房   を上の土をこそき一ゆていたし二寸斗つゝに切かわと   身の間にまなはしを入引廻ししんを取ふ?ゝ?煮いだし