翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

旅行用心集 - 翻刻

旅行用心集 - ページ 20

ページ: 20

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 造(つくる)べし河越(かわこし)の節(せつ)明荷(あけに)の合口(あひくち)より水(みつ)入(いる)も  のなり明荷に限(かぎら)す両掛(りやうかけ)等も水のいらぬやうに  用心すべし惣而(そうして)川越(かわこし)の場所(ばしよ)にては濡物(ぬれもの)紛失(ふんしつ)  物(もの)心付べきなり附たり明荷両懸は江戸にては  伝通院前駿河屋にて製(せい)する所尤宜敷也 一 旅先(たびさき)にてしらぬ川かちこし決而(けつして)すへからず  又 出水(しゆつすい)にて橋(はし)を流(なが)しかちこし船渡(ふなわだ)し等に  成事ありか様の場所は宿役(しゆくやく)へ懸合(かけあふ)べし  自分(じふん)相対(あひたい)にすべからす諸事(しよじ)宿役へ懸合置は  何事に有ても能ものなり     為重 村雨の晴間にこへよ 雲ゐ坂みかさの山は ほとちかくとも