翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

旅行用心集 - 翻刻

旅行用心集 - ページ 24

ページ: 24

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 し人々 了簡(りやうけん)種々(さま〳〵)なるものゆえ長(なかき)道中にて  多勢(たせい)の中には必(かなら)ず不和(ふわ)の出来(てきる)もの也 一道連(みちつれ)にすまじきものは大酒(たいしゆ)の人并 ̄ニ癖(くせ)ある上戸(しやうご)  顛癇病(てんかんやみ)喘臭病(ぜんそくやみ)或はつよき持病(ぢひやう)ある人 是等(これら)は  いつ何時 其(その)疾(やまひ)発(おこる)まじきといふことなければ勘弁(かんへん)  あるべき事なり 一道中 路金(ろきん)を所持(しよし)するには胴財布(だうさいふ)に入貯(たくわ)ふべ  し日々の入用は懐中(くわゐちう)へ小出(こだし)をいたし遣ふべし  尤 小出(こだし)する時は夜分(やぶん)にても人の目にかゝらぬ  やう心懸(こゝろかく)る事 肝要(かんよう)なり 都にはまた  青葉   ふく  見しか   とも  もみち散   しく  しら川の   せき   頼政