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【以下図の説明】
駕籠橇(かごそり)
駕籠雪(かこそり)は下地を
籠に組立上を畳(たゝみ)
表(おもて)にて包みたるもの也其籠
を常の雪車へ結附るなり中に
刀かけもありふとん其外手道
具等入ること常の駕籠の如し
貴人医者多く是を用ゆ
雪車(そり)
雪車(そり)は惣而 荷物(にもつ)を積(つみ)綱(つな)を
肩(かた)へかけて一人にて引也米俵
五六俵 ̄ヨリ十七八俵迄引なり
山坂は荷杖(につえ)にて楫(かぢ)をとり自(みつ)
から乗なから下ること矢を
つくか如し牛馬車等の便
利に十倍せり誠に山国の
舟なり
○ヲノヲレ○
イ夕ヤなと
いふ木にて
つくるなり
四寸 三寸 三尺 六尺
箱橇(はこそり)
此箱そりは小児の
たわむれに用
ゆる也箱もあり
如_レ図草籠も
あり
カウスキ ブナといふ木にて作
長サ五尺ヨ 八寸ヨ 六寸
外 ̄ニ長柄あり是は八九尺ヨあり
長サ三尺ヨ 五寸 四寸
此かう鋤(すき)は雪を屋根よりおろし又其ろしたる所の雪を切石(きりいし)
の如くこの筐をもつてきり町の中ほとへ向ふの見へぬ計りにつみ上る
なり又大雪の日には道を掃ふにもし途中(とちう)杖のかわりにするなり
又小児外にて戯(たわむ)れ遊ふにも雪有うちは是を突(つき)ありく也
雪踏(ゆきふみ)
藁(わら)にて作(つく)りふん込(ごみ)の如く
両足へはき雪のふる度々
家の前並 ̄ニ道路の雪を
ふみかためつ往来の通路
をつくる器也又米の空(あき)
俵を用る所もあり
同上
是はわらの雪
踏にてふみならし
たるり上を又ふみ
かたむる具なり
わり槙にて作る
なりかならず
家毎にあるにも
あらず