翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

旅行用心集 - 翻刻

旅行用心集 - ページ 52

ページ: 52

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 右の両句日和を知の妙語也霧ふれは天気也  霧立のほれは雨になるなり余これをためし見るに  違ふことなし又心やすく覚よき語なり前の  古歌も関東にて日和をためし考へたる歌なる  へし都而日和の見やうは譬(たとへ)は関東にてはふじ  山筑波山の雲たちによつて風雨をしるやうに其  国々所々にて目当ありて知こと也 因而(よつて)道(たう)中にては  其所々にて聞合考へみるへし旅は日和の善悪(ぜんあく)に因(よつ)  而(て)損益(そんゑき)あること也 川越(かわこし)船(ふな)わたし等のある前後(ぜんご)は  別而(へつして)了簡(りやけん)あるべき事也 ものゝふの やはせの  わたし  ちかく   とも いそかは   まわれ  瀬田の   長橋