翻刻
東山道
飛騨 下呂 蒲田 平湯 落合
信濃 田中善光寺ヨリ六里 渋(しぶ)の湯《割書:同所ヨリ|六里半》
角間《割書:同所ヨリ|半道》 野沢同所ヨリ北十一里
別所 《割書:大湯 玄斎(けんさい)湯 大師湯|古我湯 石の湯 此五ケ所別所村ニアリ》
印内 田沢 内湯 山人(やまうど)湯《割書:田沢村ニ|アリ》
上 ̄ノ諏訪小綿湯 下 ̄ノ諏訪《割書:綿湯|小湯》 山家
七滲(しちゞみ) 浦野 白骨(しらほね) 浅間
上野 伊加保(いかほ) 《割書:高寄ヨリ六里湯宿十二軒壷湯三ケ所|洗湯一ケ所つゝアリ》
万坐 篠根(しのね) 川原 四万(しま) 沢渡(さわたり)
須川 沼田 川端 川中
法師ケ峠 ○伊加保は 下疳 結毒 諸瘡 積 聚に効あり
草津《割書:高寄ヨリ二十里 滝数十二筋アリ|○諸瘡 頭痛 打撲 痔漏 癜風 癩風 悪瘡に効あり》
御坐湯 地蔵湯 綿の湯 熱の湯
滝の湯 鷲の湯
一右 伊加保(いかほ)草津(くさつ)の両所(りやうしよ)各(おの〳〵)名湯(めいたう)にして優劣(ゆうれつ)有(ある)
べからず然とも伊加保の効(かう)草津に増(まさ)るもの