翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

旅行用心集 - 翻刻

旅行用心集 - ページ 70

ページ: 70

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会津 天寧寺  湯本 湯宿廿軒余 毎家湯槽 二 ̄ツ宛アリ 惣湯  人々(ひと〳〵)米(こめ)味噌(みそ)鍋(なべ)釜(かま)の類(たぐひ)迄(まて)自(みつか)ら背負(せおひ)登(のぼ)るなり此湯  は最(もつとも)大熱湯(だいねつたう)にて米(こめ)を笹(さゝ)の葉(は)に包(つゝみ)湯口(ゆぐち)へ入れは忽(たちまち)飯(めし)と  なり其外(そのほか)菜類(さいるひ)筍(たけのこ)のごときもの殊更(ことさら)忽にうたる也  諸病に大効あれとも虚弱(きよじやく)の人は其(その)猛烈(もうれつ)に怖(おそれ)て  入事あたはず其外国中四方の山々に温泉夥しく  あり余国(よこく)の温泉は記事有て世に行るゝ故 略(りやくす)_レ之 ̄ヲ此  地は江戸より僅(はつか)に六十五里にして但馬(たじま)の城崎(きのさき)摂州(せつしう)  の有馬(ありま)等にも増(まさ)るべき名湯(めいたう)故(ゆへ)其大略を記 ̄ス   青沼 川旅 折木 野神 岳 ̄ノ湯