翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

手品伝授 - 翻刻

手品伝授 - ページ 17

ページ: 17

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【右丁】     茶碗蒸 茶碗の中へ玉子を二ツこはしザツトかき回し煮出 を入て水葉/椎茸(シイタケ)銀杏五ツ焼き鰻の蒸なひ【?】 なま焼の蒲焼を入て蒸すべし香に珍皮(チンピ)を すこしのす     玉子焼 玉子へ塩を二ツマミ雪白醤油水少し入て善く かき回し焼べし     鰌鍋 下地酒醤油の鰻のたりを少シのる        たりなければ味醂をのる 【左丁】 下地にて先に鰌を手鍋にて煮別に土鍋へ千の 如くそぎたる牛房を入置其上へ煮たる鰌 をあけ其鰌を善幷べ其まゝ煮上げ其上へ玉子 をのしてをろし又/根木(ネツキ)をきざみ寒ざらし にしたる粉を少しかけるべし  但し上等鍋の幷べ様は下へ牛房其上へ鰌を幷べ玉子をかけ又上へ  牛房其上へ鰌を菊に幷べ玉子を十分にかけるなり   牛房なければ焼豆腐にても又ウトを金平  の如くきりたるにても何も時の物にてやるべし  下等なれば鍋をざらに幷ぶ     しやも鍋 下地酒醤油