翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

救荒事冝 - 翻刻

救荒事冝 - ページ 13

ページ: 13

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とりけ連ば。民ども/頼(さいわい)尓死な須とぞ〇/陸曽禹(りくそうう)曰。蝗の食はぬもの は。/豌豆(ゑんどう)/芠豆(ぶんどう)/豇豆(さゝげ)/大麻(おうあさ)蕑麻/芝麻(ごま)薯芋桑と水中乃 /菱蕡(ひしおにばす)は蝗食は須。/王禎(わうてい)が/農書呉遵路(のうしょごじゅんろ)が諸事考えへ見る べし〇貝原氏の農業全書尓いはく。/畠稲(はたけいね)又/旱稲(ひでりいね)とも 云。又ゐなか尓て盤野稲とも云。/粳(うる)あり。/糯(もち)なり。其中尓/占城(ちやんはん) 稲と云盤/糯(もち)なり。何連の村里尓も。田尓は水乏しく。畠耳 して盤/湿気(しつけ)ありて。思ふゆう尓耕作のなりがたき所尓作り 試べき事也。思ひの外相應して。水稲の利分尓おとらざる 事もあるなり。惣じて其所尓前々より作り来る物ばかりと 思ひ入。ふるきならはしにまかせ。更尓廣き才覚工夫をば用ひ 春して。/偏(ひとへ)耳/管(くだ)の穴より天をうかがひたるふぜい。又盤/怠(をこた)り /無精(ぶせい)尓して。他の作り物盤此地尓盤阿はぬとはかりおもふ盤。 /無鍛錬(むたんれん)の至り口おしき事なり」又曰。/稗(ひへ)尓水陸の二種あり。 年なみ阿しく。稲の苗をさして後。相/續(つゞ)きて旱し。苗悉く 枯たる時か。又五月洪水にて苗流連。或盤/水底(みずそこ)尓なりて /腐(くさ)里たる時も。稗盤出くるものなれは。かねてたねを/蓄(たくは)へ をき。又は苗越もうへ置。うへつぎて難をのがるべし」。又曰。飢饉 能兆盤。初秋尓は必志るゝ物なり。農能惣司より。其下なる 役人尓/委(くは)しく云志めし。農民の食物を倹約せしむべし。 扨/蕪菁(かぶな)を多く種さすべし。畠の地古しらへ段々念を入連。