翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

救荒事冝 - 翻刻

救荒事冝 - ページ 26

ページ: 26

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/價(ちん)至て/䬻(やす)け連盤。大尓/土木(ふしん)を興(おこ)須べしとさとしけ連ば。諸寺皆々 /工作(ふしん)を始しむ。又/新(あらた)尓/倉厫吏舎(どざうやくにんべや)を作りて。日々/千夫(せんぶ)を/役(つか)ひ け連ば。/監司(おめつけ)その/荒政(きゝんのまつりごと)尓/恤(かまは)ざること越/劾奏(さつと)しける尓。公古連盤 有餘能財を/發(いだ)して。民を/恵(めぐ)む/所以(ゆゑん)尓て。/傭力(ひよう)のものとも食 尓阿りつきて。/溝壑轉従(みぞかいまろしたみ)て死春る尓いたるを/免(まぬ)かるべしと/奏(そう)し ける。是の歳/杭(かう)州ばかりは。餓た連ども/害(がい)尓盤ならざりき。〇宋 能/歐陽修(おういようしう)。/潁(えい)州尓/知(ぶぎやう)たりし時。歳大尓餓し尓。/幾黄河(くわうが)の/夫役(ぶやく) を/免(ゆる)して。萬餘家も/全(た須)かりき。その上民尓/工食(ちんせん)を/給(あたへ)て。/諸(もろ〳〵)乃 /陂(つゝみ)を修復し亭。民の田地尓/漑(そゝ)ぎしかば。悉くその利を/頼(かふむ)れり 〇宋の/汪綱(わうかう)。/蘭谿(らんけい)尓/知(ぶぎやう)たり。歳旱しけ連ば。冨民尓すゝ免て。 /塘堰(つゝみせき)を/漉治(ふしん)し亭。大尓水利を興せしかば。飢たるもの其力尓 食んて。民ささいわひ尓/蘇(よみがへ)連り〇宋の邵霊甫(せう連いほ)といふ人。/宜興(ぎこう)登 いへる所の豪家尓て。穀数千石越/儲(たくはへ)たり。歳大尓餓し時。ある ひと時尓乗して/糴(たる)へしと/請(すゝ)むる尓。利をもとむる也とてきか須。 また/値(あたは)を/損(さけ)てら連と/請(春ゝ)む連ど。名越も登むる也とてきか須。 さらば家内尓つみおくやといへば。/成画(か年てのつもり)阿りとて。悉くたくは扁 たる穀を/發(いだ)して。/傭(ひよう)を/雇(やと)ひ。その/懸(こほり)より/湖鎮(こちん)尓いたるまで。 四十里。の間の道を徒くり。/蟸湖損塘(連いこくわうたう)などの水道を/浚(さら)へたること 八十餘里/罨画渓(あふくわけい)の水を通して。/震澤(しんたく)尓入連しかば。/邑人争(ところのものあらそふ)て 役を受て。皆/全活(たすかる)う扁尓。/水陸(すゐりく)もまた/利(かつて)よくなりき。この陰徳