翻刻!江戸の医療と養生

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救荒事冝 - 翻刻

救荒事冝 - ページ 38

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連ば。双方の救合となるべし。此事盤余も誠みて益となりし事 ありき。    〇/粥(かゆ)/施(せ)/行(ぎやう)之事 大飢饉尓及び。飢民尓粥小屋を立て養尓盤。心得ある扁き こと也。久し具うゑたるもの尓。あつき粥を食はしむ連ば。忽死 することゆへ。/粥厰(かゆごや)能/傍(かたはら)尓死人多きよし。/藁菴間話(かうあんかんわ)などいふ 書尓いへり。また施行の時こみあへば。婦人小児な登/怪我(けが)有 べし。元来うゑたる上な連ば。少し能怪我尓亭も。死尓至るべし。 /荒政要覧(くわうせいえうらん)尓。宋能江東の/運判(ぶきやう)。/愈享宗(ゆかうそう)といふ者。/賑濟(すくひ)の時。婦人 一百六十二人を/踏(ふみ)殺したること越/挙(あげ)て戒とせり。夫尓盤/場所(ばしよ)を幾 つ尓も分希。/隊(くみ)を幾つ尓も分ち。/旗(のぼり)を立て進退須べし。大抵 百人以上尓な連ば。こみあひ怪我あるもの也。此等能々役人尓申付。 下役まても。/精細(せいさい)なる人越/擇(ゑ)らひ用ゆべし。〇/南楚新聞(なんそしんぶん)と いふ書尓。宋能時/孫儒(そんじゆ)といふもの/乱(らん)を作せし時。米一斗四十千 尓う里しかば。金玉などのたからをもて。はづか尓一/撮(さい)一合をかひ 得て。/通腸(つうちやう)米と名希て食ひしよし。飢人他物を食ふて盤 冝しからざるゆへ。右少し能米尓て。/米飲(こめしる)越/煎(せん)じとり。/腸(ちやう)/胃(ゐ)越 /通(やわら)希亭助かりしと也。/橘(たちばな)南濱が東遊記尓。天明きゝんの時。/津(つ) /輕(がる)尓て人越食ひし尓。あるもの其甥尓いへる尓。人を食ふこと盤