翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

救荒事冝 - 翻刻

救荒事冝 - ページ 40

ページ: 40

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/生松柏葉(なまゝつひのきのは)を食する尓は。/茯苓冑砕補杏仁甘草(ふく連うこうさいほきやう尓んかんさう)を用ひ。/搗(つ)き /羅(ふる)ふて/米(こ)とし。右の/生葉(なまば)を水尓/蘸(ひた)し。薬の米尓/交(まじ)へてほふず 連ば。/香(かふば)しく/美(うま)しとぞ。」/建部清菴(たてべせいあん)の/民間備荒録(みんかんびくわうろく)尓。古連越 /挙(あげ)ていへらく。今年西国尓て/松皮(まつかは)を食せし事越聞傳へ。飢民 とも/製(せい)して食しける尓。/制法(せいはう)よからざるか。又松の木西国とち がひたるか。/吐瀉腹痛(としやふくつう)して。死するもの多きよし。この生松葉越 食する法。我いまだ/試(こゝろみ)さ連は。もしその/毒(どく)尓阿たりて。死するもの あらんこと越恐る能試て後用ゆべし〇松皮を食して/毒(どく)耳 中りしこと越。備荒録尓いへと。天明の/凶年(きやうねん)の事を知りし人尓 尋る尓。上方筋尓て盤毒に尓中りしこと盤かつて聞須といへり。奥羽 辺尓て盤。その製法越得ざりし尓や。或人の/鈔録(せうろく)を見し尓。松越 食ふ法と。/藁(わら)を食ふ法と越載せたり。松を食ふ法。松盤何尓よら 須といへども。/雄松老木(をまつおひき)の皮を/最上(さいじやう)と須。/甘(あま)はたは/苦(尓が)み阿り。 そ連ゆへ上/壱皮(ひとかは)を扁ぎとり。/碓(からう須)尓て/𣇃(つき)て。/磨(ひきうす)尓てひき。/糊(のり)とし す以のう尓て/篩(ふる)ひ。/細末(さいまつ)尓する不どよし。是を/蓋(ふた)のよく合ふ 釜か鍋尓。水多く入連たる尓かきまぜて。/煮(尓)へ立て/蓋(ふた)を取ら須。 明る朝迄そ連なり尓おけば。/若木(わかき)尓ても/渋苦(しぶ尓が)み盤/固(もと)より。/匂(にほ)ひも なくなる也。あく気越流す時。/粉(こ)のこぼ連ぬ様尓し。/味噌(みそ)/漉(こし)乃 内へ/敷布(志きぬの)をひろげ。その上へ打ちあくべし。砂あらばゆりて其/布(ぬの) 尓て/直(すぐ)尓志ぼり。/餅団子(もちだんご)尓入るならば。/干(ほ須)尓及須。/餅(もち)盤常の通