翻刻
〇流民を指差置幷に疫邪を拂ふ事
〇行倒連もの越片付病人越介抱する事
〇粥施行の事
〇草木越と亭食登須る事
補 常平義倉社倉貯穀の事
以上
救荒事冝
〇飢饉乃きざしを早く知る事
/凡(およそ)飢饉の出たること盤。/俄(にわか)尓其年能内尓始まる尓あら須。二三年若
し具盤四五年も前かたよ里。米穀何となくとりおと里。その
上水早稲虫など能/災(わざわひ)国々よ里聞へありて。終尓盤大きゝん登
なることな連は。/牧民(ぼくみん)の官たるものはいふ尓及須。その外と亭もその
心かま扁春へきことなり。/禮紀(らいき)乃/王制篇(おうせいへん)尓と三十年能通といふ
ことありて。其内尓九年の貯をな須こと越いへば。近具盤三十年の
内外。遠具盤四五十年能内尓盤飛とたびうゆることあるものな連ば。
王制尓い扁る如く。三年能たくは扁なくて盤。国楚能く尓ゝあら須