翻刻!江戸の医療と養生

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病家心得艸 (上・下) - 翻刻

病家心得艸 (上・下) - ページ 54

ページ: 54

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【右丁】 以上 穢気禁忌諸条(けがれにほひいみものなど)を謹(つゝし)めは重(おもき)も変(へん)して軽(かろ)くなる 謹(つゝしま)ざれは軽(かろき)も変(へん)じて重(おも)くなるなり [児食宜(こどものしよくによろし)]和布汁(わかめしる) 牛房(こぼう) 藕(はす) 山芋(やまのいも) 莇(あざみ) 零餘(むかご) 干鯛(ひだい) [禁物]栗(くり) 烏芋(くろぐわい) 糯(もちごめ) 小麦(こむぎ) 瓜(うり) 胡瓜(きうり) 茄(なすび) 酒(さけ) 蕎麦(そば) 大麦(おゝむぎ) 醤(ひしほ) 笋(たけのこ) 菌(くさびら) 飴(あめ) 沙糖(さとう) 芋(いも) 諸果(もろ〳〵このみ) 塩物(しほからきもの) 魚鳥(うをとり) 酸物(すきもの)  ◯食物能毒(しよくもつのうどく) [い]芋(いも) 辛(からく)平(へい)小毒(すこしどく)あり多(おゝ)く食(くら)へは気(き)をふさぎ痰(たん)を 生(しやう)ず◯芋葉(いものは) 辛 冷(れい)滑(くわつ)毒なし◯眉児豆(いんげんまめ) 甘(あまく)平(へい)毒(どく)なし 【左丁】 ◯覆盆(いちご) 酸(すく)平毒なし◯虎杖(いたどり) 酸平毒なし◯銀杏(いてうのみ) 苦(にがく)平毒なし鰻(うなぎ)と合食(あわせくふ)べからす◯無花果(いちじく) 甘平毒 なし◯石茸(いわたけ) 甘平毒なし◯伊久知(いくち) 毒あり○鰮(いわし) 甘 冷(れい)病人(びやうにん)に忌(いむ)◯鯔(いな) 甘平毒なし◯烏賊(いか) 酸平毒 なし◯海豚(いるか) 醎(しはゝゆく)腥(なまぐさ)し毒なし◯海参(いりこ) 甘平毒なし [ろ]鹿肉(ろくにく) 甘 温(うん)毒なし九月より正月まての内食 べし [は]梵天米(はたけいね) 甘(あまく)平(へい)毒(どく)なし◯姜(はじかみ) 辛(からく)温(うん)多(おゝ)く食へば目(め) を暗(くらく)す◯蓮根(はす) 甘平毒なし◯繁縷(はこべ) 酸(すく)平毒なし 鰻(うなき)と合食(あわせくらえ)をいむ◯初茸(はつたけ) 甘平毒なし◯針茸(はりたけ) 甘