翻刻!江戸の医療と養生

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病家心得艸 (上・下) - 翻刻

病家心得艸 (上・下) - ページ 55

ページ: 55

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【右丁】 平 病人(ひやうにん)に忌(いむ)◯榛子(はしばみ) 甘平毒なし◯鱧(はも) 甘 淡(さん)【注①】毒 なし◯波恵(はゑ) 甘 温(うん)毒なし◯波須(はす) 甘温毒なし ◯波末知(はまち) 甘平毒なし病人に忌(いむ)◯鯊(はぜ) 甘平毒なし ◯波津(はつ) 甘 酸(すく)小毒あり○蛤(はまくり) 鹹(しわはゆく)冷(れい)毒なし◯鴿(はと)【左ルビ:たうはと】 鹹(しわはゆく) 平(へい)毒なし服薬(ふくやく)の人に忌(いむ)◯斑鳩(つちくれはと)【注①】◯青鷦(やまばと) 甘平毒な し◯鵠(はくてう) 甘平毒なし◯蓮肉(はすのみ) 平毒なし◯地膚(はゝきゞ) 苦(にがく)寒(かん)毒なし◯鼠麹(はゝこぐざ) 甘平毒なし◯菠薐(はうれんさう) 甘 冷 鰻(うなき)鉄漿(おはぐろ)と合食を忌(いむ) [に]胡蘿蔔(にんじん) 甘温毒なし◯韭(にら) 辛(からく)温(うん)多(おゝ)く食(くら)へば目(め) を暗(くらく)す蜜牛肉(みつうしのにく)と合食(あわせくらふ)べからす◯蒜(にんにく) 辛温小毒有 【左丁】 ◯青魚(にしん) 辛 熱(ねつ)小毒あり○鶏(にはとり) 甘 温(うん) 葱(ひともじ)蒜(にんにく)芥(からし)李(すもゝ)と合 食(くらふ)を忌◯鶏卵(にはとりのたまご) 甘平 痘疹(いもはしか)に忌 糯(もちごめ)葱(ひともじ)蒜(にんにく)鯉(こい)鼈(すつほん)獺(かわうそ) と合食を忌◯尓之 辛平 脾胃虚(ひゐよわき)の人 病人(びやうにん)に忌 [ほ]麨(ほし??)【注②】 甘(あまく)冷(れい)毒(どく)なし◯酸漿(ほふづき) 酸(すく)平(へい)毒なし◯南瓜(ほうぶら) 甘 温(うん)毒なし多く食(くらふ)へからす羊肉(ひつじ)と合食を忌(いむ)◯木(ほ) 瓜(け) 酸(すく)温(うん)毒なし◯海藻(ほだわら) 鹹(しわはゆく)寒(かん)毒なし◯鰡(ぼら) 甘平 毒なし◯干蕪(ほしがふら)◯干蘿蔔(ほしだいこん) 甘平毒なし [へ]糸瓜(へちま) 甘平毒なし◯扁豆(へんづ) 甘平毒なし [と]豆腐(とうふ) 甘 寒(かん)小毒(すこしどく)あり○腐皮(とうふのかば) 多(おゝ)く食(くら)へは気をふ さぐ病人に忌◯雪花菜(とうふのかす) 脾胃虚人(ひいよわきひと)老人(としより)に忌(いむ)◯蜀黍(とうきび) 【注① 「淡」の振り仮名の「さん」は「たん」の誤ヵ】 【注② 「麨」の振り仮名は「ほしいゝ」or「ほしい」ヵ】