翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

(無病長寿)養生手引草 2巻 - 翻刻

(無病長寿)養生手引草 2巻 - ページ 21

ページ: 21

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【右丁】 【上段右に大小腸の図と説明】 ●小腸(しやうちやう)  ●大腸(だいちやう) 上の口 胃(ゐ) に つゝく 下の口 肛(こう)門につゞく ●俗(ぞく)に百 尋(ひろ)といふ引のばせば 二丈一二尺ありと解骵(かいたい)の         書(しよ)にあり 【下段】             ■(こし)【𣶇灑ヵ】たる水は小便の管(くだ)より出す○胃(ゐ)             にて食(しよく)こなれ小 腸(ちやう)の臼(うす)にかけて猶(なほ)             よくこなし大 腸(ちやう)にいたりては屎(べん)とな             りて肛(こう)門よりくだる也食をこなす肝(かん)             と膽(たん)との汁(しる)黄(き)いろなるゆゑ屎(べん)も黄(き)             色(いろ)なる也○此百ひろは臍(へそ)の脇(わき)より胃(ゐ)             府(ぶくろ)【腑】の下へ廻りて又 左(ひだり)へ曲(まが)り背 骨(ほね)の             方へよりて肛(こう)門へつゝきてあるなり             ○婦人(ふじん)乳汁(ちゝのでる)は右のごとく食のこな れる精汁(せいじう)が乳糜管(にうびくわん)といひて乳房(ちぶさ)へかよふ管道(くだみち)がありて精汁(せいじふ) 【左丁】 を乳(ちゝ)汁になして児(こ)を養(やしな)は するなり是(これ)ゆゑに乳(ちゝ)に なる食(たべ)物わろければ 小児の腹(はら)をそこなふ用心すべし ○婦人 腹(はら)に児(こ)をやどすこと胎内(たいない)にて児(こ)の 育(そだ)つことの訳(わけ)は末(すゑ)にしるす ○脾(ひ)の 臓(ざう)は背 骨(ぼね)の十二 椎(ふし)の 所に在(あり)胃(ゐ)の府(ふくろ)【腑】は 【上段左に脾の図と説明】 ○脾(ひ)の臓(ざう) 長五寸   ふとさ三寸