翻刻!料理本の世界

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料理早指南 - 翻刻

料理早指南 - ページ 103

ページ: 103

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こくしやう  とふふの水をしぼりよくすり白みそ赤ミそ           等分入すりまぜ煮かへしこすこくすべし ひやしる   常のみそ丸目やきていろ〳〵の役五ミをすり交        水にてのべ煮かへしからをこしてさます      但し右のにかへしたる汁を大きなるとくりへ入口よく      してほり    縄にてつり下ヶ水ゆすハ一だん      暑中などによろしやくミのハ前に出したる本に有   ふぐもどき汁 魚ハかハむきにしてこち、たら、ほうぼう、                      のたぐひ何々も          すべしミそハ常の本汁に仕立てどぶをさすべし 鮒の汁    うなやきてこまかにたゝき常の本汁に仕立どぶを        さすべし 同 こゞり汁 ふなをたゝき湯にてとくとにて常のミそに赤        ミそ  くわへよくすりふり にたる酒にてとき         すこし入て をふり  へとり ます水を          はやくこほる也 鯉もこれにおなじ 胃いり汁   鯉のいをとりいと細わたをよくたゝきなべにて桃        いろにいるかすをとり細だましを入赤ミそ少し        入れて煮あけ鯉を取て出すなり         夏はうろこを入れず口伝 雑魚汁    常のミそ汁をこしこくすり置てざこを鍋        に入酒にてよくいりて扨こし入煮かへす 鯨汁     多くハ白ミそ六分左ミそ四分にて吉をつとも        とぶをさすべし又常ミそばかりにてどぶさしても 鮟鱇汁    常ミそばかりにて本汁のごとく仕立てゝ        どぶをさすべし  但しあんかうハゆがきて酒につけ                 置へし