翻刻!料理本の世界

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料理早指南 - 翻刻

料理早指南 - ページ 108

ページ: 108

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いりこなます   いりこよくあらひゆにをしてぶしとたまりにて   青すあへ   にて青まめの酢にてあへる也    すましの加減の事 常のすまし    ぶしに酒とたまりとくわへあんばいすべし 又          平などの下地にハせうゆにてからめにする也 生すまし     是ハ酒のてうじたる上の吸ものなどにもる也          水としやうゆばかりにてする 味そすまし    是右に同し常のミそ汁 てゝ鉢に入おきて          さませばミそハお いてすむ也そのお  用 塩ずまし     たまりにやきしほくわへ水よきほど入にかへし          鉢にあけを ませてすミたるをくむ 又塩じたし    やきしほはかり     但し 少しの            を入れ煮出して吉すこし酢家あるのも佳なり しぼりずまし   きずましに仕たてあげぎハに大こんのしほり汁          を入れる塩じたてにてもする わさびずまし   右に同じし山葵のしぼり汁也 からしずまし   からしミそにすりまぜうすきミそ汁に仕立て          さましを まぜてすミたるを遣ふ    名目の煮物の事入れ 鯛のかきいり   鍋に塩をやき付鯛をうすく身どりて入古酒をひ          た〳〵に入て煮て酒家のきたる三ばん白水