← 前のページ
ページ 110 / 136
次のページ →
翻刻
うまにして玉子の山吹をかける鳴り
但し夏ハにざましにして出ス
なまかハ 鴈かものるいかハも身もつくりて酢につけ
置きしたじかげんして煮たて出スまへに色を
入てすぐに出すなり入あわせせり又ハ
さゝがき午房のるい
しぶし 鳥のあぶらかハをうすねべに入いれはあぶら
にへ出る時酒しやうゆおとし鳥の身を入て
じぶしといふばかりに煮て出すなり
入合 しぼりどふうなどよろし
すぶすま 小鳥をたゝき丸めてさつとゆかき鯛をさし身の
ごとく作りて ゆかけ きあわひうすくへぎ
ゆかき のごとくなりたるとき引あけ
さてしたしかけんして たちたる時三色共
入れかきませれハミなあわびの袋のごとくなり
たる中へつゝまるゝなり上おき玉子の山吹
小色 ぶしと醤油にすをくわへて煮る也
何にてもよろし
いせどふふ 山のいもおろしすり鯛の身を きて三色
一入とうふに玉子の白ミをくわへていづれ
もよくすりまぜ箱の内に布をしき入て
つゝみゆにをして切り葛だまりわさび
ころ〳〵 丸めをよくたゝきうすしたじにてさつと
煮上置かまぼこ小さく丸め小鳥 て