翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

料理早指南 - 翻刻

料理早指南 - ページ 117

ページ: 117

翻刻

        水一升五合入れすりばりにてよくすりすいのう         にてこし右三しななべに入とろ〳〵とねれば         時の によく出  るなり          亦これをしぼりてつかふもまんちうの                        せいほうに有 つわん酒    黒まめ一升いりてさましよきさけ一升         五合いれつけ置まめやハらかにほとびたる時吉 いり酒     かつぼふしか一升きて大梅ぼししほだして 程         右酒ニ升たまりをすこし入水すこしかげん也         亦はやいり酒には右酒 升に小梅 合又         ぜんし 升にてつかふ也         又ミりん酒にやきしほばかりせんし めたまり                          入れても 精進のいり酒  とうふをでんがくほとにきりやきて梅ぼし         ほしかぶらなど古酒にてせんじてこしてつかふ           亦まへにいふミりん酒にて梅ぼしばかり           煮出してこしてもつかふ    名目のさしみの事 小川だゝき   かつをおろしよくたゝき椀にもりつけにへ  いり酒    ゆかけしらめてつくる也 かたミだひ まながつを                            もよし 霜ふり     何の魚にても  どりにへゆへ入ゆがきて         水へとりさしみにつくるをいふ    名目のやきものゝ部