翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

料理早指南 - 翻刻

料理早指南 - ページ 119

ページ: 119

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鬼がら焼   いせゑび 車ゑび がざミのるい うともに        さんしやうせいゆのつけやきにする 也さ つぼやき   さゞい かき など貝にてやきたるをいふ        さゞひのこしらへかたつねにする所也又やきはまぐり        な もミなおなじあわびのかひやきもつね        にしる所なれば仕やうハしるさず 板やき    いなだのすぎ やきとぜんへんにいひたる          をなじく何のうをにても右のごとし 合やき    さより かます すばしり などひらきほね        をぬき身のかたへ玉子の白をぬり二まい打        あハせてしほをふりてやくなり        小口とふちをきり角どりていかやうにも切 小鳥やき   今いふふなのすゝめやきなり        但し小ぶなよりハ四五寸のふなをせびらきにてやきて                             よし 鋤やき    鴈鴨かもかのるいつくりたまりにんつけおき        古  たるからすひを火の上に置柚の を        後先におきて鋤の上に右の鳥るいをやく也        いろかハりたるほどにて にしてよし 姥やき    うなぎ はも さより 沖さより なとのるい        長くきり小ぐしにさしてやく事也        近頃うばやきといふハうなぎよりいひ出たるやうに        思ふなれども左にあらずうばやきハ紀州よしの        山のふもとにて桜のかハをすきて竹のくしのわりかけ        にはさみてうるそのさくらのかハをかばといへバその         に似たるよりうばやきといふなりし れハ何にての右        なり したるいハすでにうはやきといひて  なり