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うるのこ四分をこねて三色いちどに
よくうす て付合する六月土用に出ス
くこもち いづれも同しゆでてよくつきその汁をしぼりて
うこぎもち もちかる四六のこをこねゆにしつく也
ちまき 是も四分六分のこを水にてやハ めにこね
白ざとう入れまこもにてもさめてもつゝミ
よくゆでる也
黄いろハくちなし水にてこねる
御所さまもち 四分六分の粉に山のいもおろしこねてちいさく
ひらめにとり味そしるにてよくにて引あげて
もちばかりもりさとうをせんじてかけて出ス也
但さとう一升に水四合入てせんじて吉
近衛様雪餅 白米二匁ぶゝりやう一匁山やく二匁蓮肉一匁 らい
にん二匁右よく粉にして四分六分の粉に合す
白さとう八匁入れよくかき合せせいろうに布を
しき入てよくむしあげて切ル尤るいなき物
同 あんの仕様やうの事
上あん 新米のとよきあづきよく すりつぶし水に き
立こして らをとり布の袋に入て水をしぼり
ぎり黒ざとうの極上を一斤に水に豪ほどのか
けんにして かへしあ をとりすて又大白のさとう
みづをまぜて右のあづきの粉に合せ煮つめる也
大白のミつばかりにてハあまミ あがらぬ
もの也