翻刻!料理本の世界

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料理早指南 - 翻刻

料理早指南 - ページ 126

ページ: 126

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どぶの事   極上の酒のかす水  どぶろくにすりにかへし        こして遣ふを云にごり酒ハわるし         但しどぶなき時ハミりんの酒 をとり入れ遣も吉    雑の名目の部 玉子のふハ〳〵  玉子をいくつにてもうちわけかきまぜ   かげんの事  その玉子のかさに三色一だしのたまり入て吉 まきずるめ  するめをあらひくずのこすこしふりまきて        わらにてゆハへゆにしてよし又わらばひ入ても な び    かつを さハらのたぐひ よきころに身どり        杦ばしにはさミかゝげゆでゝあぶり切て        かけしほして出すス        又あわびハうすくへぎをにつけて                 ほしてやく也 ふり海鼠   なまこをおろしすぢと をよく取三 ほどの        大ぎりにてざるに入塩をつよく打かけぬり盆を        ふたにしてつよくふれはぬまりとれてなまこ        かたまりまるくおちてあさぎ色になる時        にてよくすゝきつねのごとく合せ酢おろし        しやうがにて出ス一だんよろし但しかいを入ルよろし ふくめ仕様  干鯛あぶり板の上にてたゝきむしりてすり鉢        にてする也 但しかます〇さめ〇しほびき 又は        きすご ゑび なとゝ 同し 南蛮料理   鶏の毛を非首足をとしかをきりすてよくあらひ        なべに入大こんを輪にあつく切入水をひた〳〵に        して大こんいかにもやハらかになるほどよく煮て        引あげそのまゝほねともよくたゝき丸めて の煮        しるへかげをおとし又大根を煮てあんばいし        酒しほくわへとりを入る