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梅びしほ 大きく肉あるき梅ぼしのたねをぬき をよく
すり白ざとうたくさんに入よくすりまぜすいのふにて
ことなり
更紗梅 小梅ぼし打わりたねの内のにんをとりすて身身
もともによく〳〵たゝき白さとう入てすりしそしほ
に付たるをこまかにたゝきませる也
甘露梅 青小梅潮につけおき分たる時出して打わりたねをとり
すてそのあとへ 山椒或はハ粒こせうなどを入
梅を合せて紫蘇野はにてつミさとうみつに酒を
くわへて付るなり夏より冬まて目張りして置
べし風入れハ の来る者也
但したねをぬかすにするもあれともそまつなり
梅が枝でんぶ 梅とはいへども一体別の物なりよきするめ皮を
むきさり
并 うすへぎて何まいもかさね にかけしほりて助炭
梅が香 にかけるしめり干 る時干さんせうをませる也
又梅が香ハ情状のぶししのしんのひき斗りをかきて
こまかにもミせうゆ けにてあぢ付しほりてしよたん
かけるなり
秘傳物之部
長いものせん 長いもをを長せんに打あるひハさまして結ぶにを
又わさび様
くしかたし此の時ハしほをぬり付けて打べしいかやう
にもうてる又はむふにハしほ水につけてよし
豆腐の結様 にへゆの中しばらく入て置さて手のさハらるゝほとの
ゆの中にてむすぶべしじゆうになるなり
うどんどうふなとうつに くゆに入てよし
梅ぼしのせん 梅ほしの肉をせんにうつにハ をとりすり鉢にて
よくすりすいのふにてこしうすく板にすりつけて
じよたんにてかハかしせんにうちて酢にしめし
とるべし
黒胡麻皮を 黒ごまをむきてつかへハ白胡麻よりハ一段風味よし
むく 是むくにハいりたてのごまをあつき茶のに るへ
入れハみなはせてむける也
くるミのあま あつき湯にとうじやいしのさきにてしめりたるふきん
皮をむく にてしつかにふくべし
かや かちくりのしぶもこれに同し