翻刻!料理本の世界

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料理早指南 - 翻刻

料理早指南 - ページ 29

ページ: 29

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 よくすり青こんふにて巻(まき)こみこしきにてむしさて小口  より切なり 〇宇治はしいもはよくゆでゝすいのうにてこし白さとうをませて  あかきはべに青きは挽茶にていろをつけ米の粉すこし入て  こしきの内白一重へにひとへ又白ひとへ又青ひとへかさねてつめ  てむすなり 〇やへなりよせもみきのいもにやへなりのこしあんをませてむす 〇 金糸(きんし)ごぼうは牛房(ごぼう)をほそく長せんにうち白水にてよくさらし  水気をよくさりて▢のあぶらにてあげる 〇玉づさ牛房(ごぼう)はこぼうのかはうすくへぎほそ長に切よくさらして  たまづさにむすびて味(あぢ)つける 〇としごほうは牛房(ごほう)の真をさり皮をよくさらして二三枚まき合  焼なべにてうどんの粉をうすくやきて右のごぼうをきぬまきに  して小口より切なりきぬに味(あぢ)を付るなり大小心まかせなり 〇衣かけころ柿はかきのたねを取内を外 ̄ニ引かへしこれもうとん粉  のうすぎぬをやきなべにて包みて小口よりうすく切也 〇まきけんちんは芹(せり)又は水菜(みずな)の類(るい)うすく味(あぢ)をつけ魚のほそづくり  又 ̄ハ白魚など精進(せうじん)ならばうどふき或はちりめんぶほそ引どれもうす  あぢを付右の青ものとひとつにして平ゆばにて小まきにして  ごまのあぶらにてざつと揚(あげ)あつ小口に切也 〇大まきれんこんにははすのねの四方をすへかゝるほどきりて去何本も寄(よせ)  ひらがんひやうにてくずの粉ふりながらまき付て酒しやうゆにて煮  つけて大ばすに切るなり 〇まき水せんはよし野く▢よくとき水せんなべにうすくながして  にへ湯へつけるくずよく▢へてぎんの出る時小口よりまき付さまして  うす小口にきるあかきは紅を入 ̄ル但しべにのいろをとむる中に伝也 〇くずたけは葛のこにへ湯にてよくこね初だけのかたちを手にて  ひねり内にをして水へとる也 〇くるみ餅はくるみのあまかはをよくさり米の粉みそ白ざとうを入  ませでこしきにてむしうすにてもちにつく也 〇 梨子(なし)まんぢうは上々の水なしの両方の小口をきり小刀にて中のしんを