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しゑも亦すぴりつ也故に年老ひ齢衰へても衰ふる事曾てなし
重て問ふめもりやいんてれきちいはの性は衰へずと云共めもりやせんちいは
衰ふるに随ていんてれきちいはもともに其徳に不足有事いかん答云く
あにまと色体と和合して一人となる間はめもりやせんしちいはゝいん
てれきちいはめもりやに仕ふる者也故にめもりやせんしちいはに納まる
ぱるちくらる形相に不足有時はめもりやいんてれきちいわも其不足を
覚えずして叶はず然といへとも離別の後は色相拘らざるが故に
いんてれきちいはめもりやは一分の徳を発してうにへるさるもぱるちく
らるも障りなく思ひ出す者也いんてれきとの業も亦以てかくの
ごとし此開解は次の不審に尚顕はるべき者也
問云くいんてれきとはすぴりつにして徳用も亦妙ならば争か小児は
智光を発する事なく狂人の智慧は禽獣のゑすちまいはにも
劣れるや是不審也答云く如此の不審を解せんが為には右第三の § に
載する教を踏としていんてれきとのこるぽらるなつうらとすぴ
りつあるなつうらを弁へじる次第を能徹底せよ然らばいんてれき
とはゑすぺしゑいんてりじいべるを求得せざれば物を知る事叶はざるといふ
儀を納得すべし此ゑすぺしゑいんてりじいべるを安如には御作の端的に
【枠外右側 二十九ケ条】