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まりてるおんたあでに備はるといへどもらぢかりてるはいんてれきとに有が
故に自由の徳は此二ッのぽてんしやに兼備わると心得べし又おんたあ
でとああぺちいてせんしちいをは互に対捍する事もおんたあでのすぴ
りつなる証拠なる者也あぺちいてせんしちをは常に命を惜むといへ
どもおんたあでは時として身命を抛たんとする事ありあぺちいては
道を抂ても身の撫育を好むといへどもおんたあでは身を摂じても
道を巣立てんとする事あり爰を以ておんたあでは色身に拘らず
して色身に勝れたるなつうらなる事分明也是即すぴりつある
なつうら也爰に尚心を留めば人倫は群生に替て二様のあぺちいて
ある事を見付べし一にはあぺちいてせんしちいを今一はあぺちいていんてれき
ちいを也然るに此二様のあぺちいて二ッながらこるぽらるならば一は必無益也
其故は色相のぱるちくらる境界を好むべき為には一のあぺちいてせん
しちいをの外別に用有事なし去ば ds となつうらの業は諸のひろ
ぞほの決定するごとく肝要なる事に不及なき如く肝要とても
亦太過なき物なればあぺちいていんてれきちいをは必すぴりつある
精徳たるべき事顕然たり
§七 いんてれきちいはあにまの体はすぴりつなりといふ事
【枠外左 初巻八十四】