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ad Deū oportet credere. Heb. 11. ds に執入奉り度思ふ輩は御作者まします
事をひですに受べき事肝要なりと言語也去ば ds 在ますかと云類ひの
事をばひですをもて知るもあり又人によてはひですに及ばず只道理の
光をもて分別するもある也其によてさんとます教へ給ふは此一ケ条は
道理の光を以て分別すべき事なれば学者の為にはひですに及ばず
たゞ明白に分別せらるゝ者也と又爰に於てもひですの条目といふは無学
なる者さんたゑけれじやの教へ給ふによてひですの光をうけ是を信ずる
者也其旨を少々爰に顕すべし能々勘弁するに於てはひですと道理の
光も和合し胸中の雲霧を払ひ心をも寛ぐべし此迷ひを明むる
ときんば秋の夜の月の晴たるが如く其智恵を明め万里に雲なふして
月の正に中なる心地し楽しむべき者也是に付て道理多しといへ
どもたゞ四五ケ条に挙ていふべし初条には清浄潔白に心を明めんと
欲せば先御作の物の次第を見よ其をもて御作者まします事を明に
知べし其によて御作の物の重々をしる事も又専要なれば其をも
爰に顕すべし其品八ッに分る也一には交りなき四大二には達したる性を
持ざる類ひ是則雨露霜雪等也三には達したる性を持もの金銀珠
玉石薬等也四には達したる性の上に成長する命を持類ひ千草
【欄外右側に 三ケ条】