伊那市×みんなで翻刻

コレクション: 内藤家資料 (1) 2

藩翰譜(六) - 翻刻

藩翰譜(六) - ページ 78

ページ: 78

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【右丁】 嫡子十兵衛宗三二男飛騨守宗冬三男刑部少輔某《割書:左大|臣家》 《割書:の御|扈従》父卒して宗三《割書:八千|石》宗冬《割書:四千|石に》所領わかち賜る宗三 慶安三年正月廿一日に死して子なけれは宗三に賜ふ ところを宗冬に 給ひ宗冬か領せし所刑部少輔 に給ひ しに刑部少輔 ほとなく 又卒しこれも 嗣なくて家 絶ぬ宗冬 左大臣家の御師範となつて 兵伝を伝へ たてまつりしかは所領を加へ賜る《割書:一万石|を領す》宗冬男子二人 嫡男大膳宗春 二男又右衛門 宗在延宝三年二月四日 嫡男宗春 父にさきたちて死す死する時父と弟とに むかひ我家世々兵法をもつて業とし将軍家の 【左丁】 御師範となさるされは此業未練の者我家をつく 事叶ふへからす我死したらんには舎弟宗在 よつきとして我二人の息をは将軍家御連枝の 御家人となすへきよしいひて死すことし九月 廿九日飛騨守 宗冬も卒す宗春か申せしに随て 二男宗在をもつて嗣とす同十一月廿六日 宗在 対馬守に任す