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広益秘事大全 3巻. [2] - 翻刻

広益秘事大全 3巻. [2] - ページ 23

ページ: 23

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【右丁頭書】 【星四結ぶ(みつかけぼし)の図】軫(しん) 《割書:水に属す|右七宿南方に在》 軫(しん)の四星(しせい)明かなれば天下(てんか)さかんにて 万民(ばんみん)易(やす)く四海(しかい)王化(わうくわ)に帰(き)し康寧(かうねい) なりと云 ○巨福(こふく)宿といふ上棟(むねあげ)厩造(むまやづくり)橋掛(はしか)け 井堀(ゐほり)嫁娶(よめどり)社参(しやさん)隠居(いんきよ)はじめ入学(にふがく) 衣服(いふく)をたつによし急(きふ)のことに用(もち) ひてよし北(きた)に向(むか)ひてゆくはわろし ○此星(このほし)にあたりて生るゝ人は福有(ふくいう) なり老(おい)てます〳〵仕合(しあはせ)よし 紙細工(かみさいく)の仕(し)やう ○屏風(べうぶ)の張(はり)やう 先(まづ)釘(くぎ)をしめて継紙(つぎがみ)にてはる 四隅(よすみ)には初(はじめ)に板(いた)を入るかまたは 【左丁頭書】 水ばりをすべし張(はり)をはりて 水をうつべし次(つぎ)にみのをかくる 骨(ほね)ごとに粘(のり)をつくべし次にみ のおさへをして端(はし)をたちきり 蝶(てう)つがひをすべし板(いた)を間(あひだ)に はさむなり厚(あつ)さ一分 余(よ)蝶(てう)つ がひの紙(かみ)はあつき一重(ひとへ)よしその 上を合せ紙(がみ)にてはる是をくるみ をかくるといふはりて切(きり)次(つぎ)に浮(うけ) ばりをする耳(みゝ)ばかりにのりを つけ骨(ほね)にはつけずうけばりの 上に表張(うはばり)をすべし下の一段を はりて屏風(べうふ)をさかさまに立 てはるなり後(のち)に上をはるこれ にて裏表(うらおもて)六へんなり裏(うら)はうけ ばりの上一二へんはりて粉地(ふんぢ)を すべし 【右丁本文】 呼(よび)かくるに左(ひだり)より見かへるは男子(なんし)右(みぎ)より見かへる は女子(によし)と知るべし又/婦人(ふじん)厠(かはや)へゆく時/夫(をつと)後(うしろ)より よびかくるに見かへる時右のごとく左右(さいう)を以(もつ)て 男女(なんによ)を知(し)る又/乳房(ちぶさ)にかたまりあるに左にある は男子(なんし)右にあるは女子(によし)とする也/尤(もつとも)秘事(ひじ)也 【挿絵】 【左丁本文】  ○子(こ)をまうくる法 一 婦人(ふじん)経水(けいすい)たえて後(のち)一日三日五日めに 夜半(やはん)の後やどるを男(をとこ)とすかならず命(いのち)長(なか)く して智(ち)さとく経水(けいすゐ)の後二日四日六日めに やとるを女とす六日を過てはやどらぬ也  ○煤(すゝ)をとく法 一 すゝをとくには水に酒(さけ)をさしとけば能(よく) まじる也又/茶(ちや)にてとくもよし  ○蛇(へび)のまとひたるをおとす法 一 尾(を)のさき弍寸上を小刀(こがたな)か瀬戸物(せともの)の破(われ)にて 切さき疵口(きずぐち)へ胡椒(こしやう)を入るべし忽(たちまち)とける也  ○寒中(かんちう)さむからざる法 一 雄黄(をわう) 赤石脂(しやくせきじ) 丹(たん) 乾姜(かんきよう) 松香(しようかう) 【枠外丁数】卅九