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広益秘事大全 3巻. [2] - 翻刻

広益秘事大全 3巻. [2] - ページ 24

ページ: 24

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【右丁頭書】 ○粉地(ふんぢ)の方 胡粉(ごふん)《割書:百目|》墨《割書:一匁|》 《割書:五分|》右 細末(さいまつ)にし水にてねり粘(のり) をくはへて引べし次に海蘿(ふのり)に 墨(すみ)を加(くは)へてかたをおくべし ○蝶(てう)つがひ寸法 五尺(ごしやく)の屏風(へうぶ) ならば上下を五寸にして中(なか)を 四ッにわるおよそ六 尾(つがひ)なり大 小によりて又/異(こと)なり ○縁(へり)つけやう 竪縁(たてべり)を付て 横(よこ)を端(はし)まで通(とほ)すなりまた 切合(きりあはせ)にしたるもよし ○縁(へり)寸法 高さ五六尺の 時は縁(へり)のひろさ一寸七八分 但(たゝ)し 子縁(こべり)ともなり子縁(こへり)は二分半三 分までなり高(たか)さ三四尺には 縁一寸四五分 横(よこ)三尺高さ八 九尺の時は二寸七八分なり 【左丁頭書】 ○屏風(べうぶ)押絵(おしゑ) 先(まづ)上下を定(さだ)む るには押絵(おしゑ)の紙(かみ)を屏風(べうぶ)の一 間(ま) 縁(ふち)より内にて一方によせて 余(あま)る所を三ッにわりて上二ッ 下一ッと定(さだ)む但(たゞし)上の十分一を 下に加(くは)ふべし横(よこ)の寸法は脇(わき)によ せてあまる所を三ッにわりて 上二ッ下一右ッと定(さだ)む但上の十分 一を下に加ふべし横(よこ)の寸法は脇(わき)に よせてあまる所を二ッにし左右 にもちゆ又 両(りやう)の端(はし)の一 枚(まい)は入おぜ の方を他(た)と同寸(どうすん)にして竪縁(たてべり)の 方を狭(せま)くするなり ○色紙(しきし)短尺(たんざく)絵押(ゑおし)やう 先(まづ)冠(かふり)を定め次(つぎ)に履(くつ)をさだむ 左右を見合(みあは)せておす也これを 角(かく)といふ四方(しはう)の角(すみ)を定むると 【右丁本文】 右/五味(ごみ)等分(とうぶん)に細末(さいまつ)して桐(きり)の子(み)の大さに丸じ 毎日(まいにち)十/粒(りう)ヅヽ酒にて飲(のむ)べし尤(もつとも)十日ほどの間 服(ふく)すれは身(み)あかくなるなりそれより煖(あたゝ)かに なりて雪(ゆき)の中を裸(はだか)にてゆくにも寒き事なし  ○夏(なつ)綿入(わたいれ)を着(き)て暑(あつ)からぬ法 一 雌黄(しわう) 白石脂(はくせきじ)《割書:二味水|飛して》 丹(たん) 礠石(じしやく) 白松香(はくしようこう) 各(おの〳〵)等分(とうぶん)人の乳(ち)と蜜(みつ)とにて桐子(きりのみ)の大さに 丸じ毎日(まいにち)十/粒(りう)ヅヽ服(ふく)すれば十日が間に身(み) ひやゝかになり炎天(えんてん)に綿入(わたいれ)二ッ三ッ着(ちやく)しても 暑(あつ)きことなし  ○泥鰌(どぢやう)を袋(ふくろ)に入て一日/死(しな)ざる法 一 とぢやうを布(ぬの)につゝみ白豆(しろまめ)四五/粒(りう)と一所(いつしよ)に 入て水ををり〳〵沃(そゝ)げば六七/里(り)ほどの道(みち)を行(ゆく) 【左丁本文】 【挿絵】 にも死(し)することなし  ○水に溺(おぼ)たる人を抱(いだ)き上る法  一 水におぼれたる人を救(すく)ふ時/前(まへ)より抱(いだ)くべ からず抓(つか)みいくときは二人/共(とも)に沈(しづ)みはつべし 後(うしろ)より抱(いだ)きてすくふべし 【枠外丁数】四十