キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

吉利支丹退治物語. 上 - 翻刻

吉利支丹退治物語. 上 - ページ 9

ページ: 9

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【右丁】 給ふほとに。うやまいたてまつるてい。その次に。 をのれが。りやうがんを。よこになつる。なにをみても 物にうつりこゝろあるましきとの。しかたその つぎに。くちををしへて。歯たゝきをするとみゆる。 くちにて。偽(いつはり)りもうごあるまじきと。ばかりの しかたとおもへり又ゆふべには。べんていしやと申て はいうちのやうなるものに。あかゞねのはりをうへて。 つくりためたる。あくをくちの中(うち)にて。さんげして せなかを。われとぜんす丸〳〵と。となへて。ちを たらすことあり。まもりには。ごんたつと申て 【左丁】 伝宇須の。おもかげをうつしたるものを。ほそ かねにて。はりくゝませて。をゝつけてかうべ にかける。じゆずには。はりつけはしらを。をど めにして。むかいの方へ。つまくりて。ぜんす丸 〳〵と。となふるはかりなり。またくるすと いふものを。かんやうともてあつかう。べちに ちやつより。ふかきことは。なきとみへたり。 さて又 寺(てら)の。もやうをつたへうけたまはるに。 ひみつの間(ま)とて。伝宇須の。かたちを。ものす さましけにつくり。はりつけに。かゝりたるところ