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節用料理大全 - 翻刻

節用料理大全 - ページ 66

ページ: 66

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▲鮎の鮨  あけ少も洗ハず一日にても一夜にても塩  おして翌日其塩水にて能洗ゑらを取又水にて洗ひ  魚焼 て少し塩辛口な   上白米めし能  さまし へめしを り後へ入たる   の食を ろ  にて一へん能雫をたらし食を沢山につけ  はやくたべ  んにハ少うるめに押置 也   にハおしつよくしふたの  上に塩水をため置て取出し時塩水をあけ仕  時塩水 ▲鰻の鮨 能洗雫をたらし三ツ四ツ程にミしかく切   酒に塩を喰塩 辛めにまぜ にひたし 五日  に塩  をくい塩にまぜ右のごとく漬おしハ中ぐらゐにかけてよし     ▲   煎酒の仕様 一 古酒三升  一 醤五合 一 かつを一升 を程細く   削り水にてざつと洗はかり 水にて洗ふ ゆハ二升ル也   右の三色能まぜすミ火のうへにてわかし酒のにほひ   のき までいり大方に  時いり塩を入かげん仕又   又酢をも尤次第加へ 何れもにえ 内にくハへ 又梅   ぼしを廿程も入かつをも ゝこして取  うへし      はかつをくさくをも此煎酒ハはやく出来   ▲精進煎酒 古酒《割書:壱升|》あま口なる酒よし  一 昆布《割書:二本|》上々を細かに刻む 一 かんへう  右かんひう に刻ミ昆布のかさ《割書:半分|》但うちぐりも  入  ハ打くだきこんぶのかさ《割書:半分|》 一 梅ほし《割書:少は廿五|大ハ廿|》  右のうちへ水気 いれよくかきまぜ炭火のうへにて  そろ〳〵とわかし本の酒一升のかさ程にせんじつま  りし時よき程に塩すくなくハあつき内にいれ  ▲同早煎酒 古酒《割書:四升|》 一   《割書:壱升|》 一 酢《割書:半升|》  右三色合炭火の上にて一 にやし其侭おろし箸  にてかきまハし人はだにさめし時又火にかけにや  し右のごとくさますかくのことくこべんんいやしにへば  いり酒に