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節用料理大全 - 翻刻

節用料理大全 - ページ 68

ページ: 68

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かつを少し入 いりて鳥とひた〳〵にして煮  ▲鴈鴨ハ のことく作り右酒と  等分に合せ  鍋へ取りをい入入右の汁ひた〳〵程に又鳥に油すくな  くはそれ 少しひかへ炭火にて煎酒に仕 ▲煮鳥はがん鴨うすたれにて能にて  醤  をさし花かつを仕  鳥こくせうハ みそを程よくすり水にてのべ酒を二 ま  せるを にたきよくまぜ合鳥と味噌      但ミそ少し大め程にいたし鍋へ入すミ日にて煮   山升を入れよし 何にても煮立 箸にて        ▲   魚類指味の仕様 鯉の水作り 子のなき鯉をいりにも薄く作りくミたて  水に塩を少し入れ二三返も洗鯉の身はぜ 程洗水け  をしぼり身のちゞミ  にいたしいり酒に酢をくハへ  にてもよしからし味噌にてもよし 生海鼠細つくりハ二ツ三ツにへぎ 程 煎酒にて  あへミいり酒をすて又別の煎酒をかけ今一へんあへ   へばさつと るわさび花かつをを上置にいたし   ぬる湯にてざつと洗 へばねばりけなくと   鮎の魚 長二三寸鮎頭を取三枚におろし中うちを   ずに塩少し入それにて洗 たでずみそか からし酢ミそ  にてよし二枚にをろしさ に のかたを切り なさず  に中うちを取てよし 鰹指身 常のごとく湯かけて  又 まゝ  作古  酒に塩を少くハへ作たる魚いかけ一時も置取出し   又右のことく酒に漬置て一ハ二日程も魚さがり