翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

養生主論 - 翻刻

養生主論 - ページ 32

ページ: 32

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○魬(はまち)   諸病(しよびやう)に忌(いま)ず味少(あじすこ)し酸(す)き故/脾病(ひびやう)には斟酌(しんしやく)すべし ○鱧(はも)   平(へい)なりかまぼこにして虚(きよ)を補(おきな)ふ食用(しよくやう)によろし ○鯖(さば)   病人(びやうにん)にはよろしからず刺鯖尤(さしさばもつと)も斟酌(しんしやく)すべし ○/ 𩶤(とびうを)   諸病(しよびやう)に忌(いま)ず婦人(ふじん)に尤(もつとも)よろし ○鰻鱺(うなぎ)  脾胃(ひゐ)の毒(どく)なり小児(しやうに)に尤いむ腎陽(じんやう)をたすくる       山椒(さんしやう)と食(しよく)をいむ梅酢(うめず)と同食(どうしよく)をいむどく甚(はなはだ)し ○鰍(どじやう)   常人(つねびと)によろし病人(びやうにん)にいむべし多食(おほくしよく)すればくだる ○鰆(さはら)   脾胃(ひゐ)実熱(しつねつ)の人にはよろしからず ○鱪(しいら)   常(つね)に食用(しよくやう)によろし病人(びやうにん)に用ゆべからず ○鯷(しろうお)   痰病(たんびやう)には斟酌(しんしやく)すべし ○河豚(ふぐ)  温(うん)にして陽(やう)を補(おきな)ふ毒魚(とくうを)なり食(くら)ふべからず       柿(かき)と同食(どうしよく)すれば人を殺(ころ)す煮(に)るとき煤(すゝ)を禁(きん)ず過(あやまつ)       て 煤(すゝ)入ればかならず害(かい)あり又これを食(しよく)して風呂(ふろ)に       入事(いること)を禁(きん)ず又/房事(ぼうじ)を禁す其外/薬品(やくひん)にさし合/甚(はなはだ)       多(おほ)し服薬(ふくやく)する人は必(かなら)す食(くら)ふべからず ○鰤(ぶり)   痰熱(たんねつ)胃熱(ゐねつ)によろしからず病人(びやうにん)は斟酌(しんしやく)すべし       椎茸(しいたけ)と同食(どうしよく)すれば酔(よひ)て醒(さめ)がたし ○鰚(はらか)   かずの子(こ)と同し病人(びやうにん)に用ゆべからず ○鯢魚(さんしやううお) 毒(どく)あり食ふべからず ○佐古士(さこし) 平(へい)なり諸病(しよびやう)にいむ事なし ○金糸魚(いとより) 平和(へいわ)なり病人にもちゆべし ○鱘(ふか)   平人(へいにん)にはよろしく病人(びやうにん)には用捨(やうしや)すべし蕎麦(そば)