翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

養生主論 - 翻刻

養生主論 - ページ 4

ページ: 4

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【右丁】 此養生主論は聖語師戒をつゝまやかにし しかも諸人の弁易【多では】く述たる其功賞すへし 庶幾はこの書を以て平生に香餌 点灯を遠さけんには自ら天寿の全 を得ておゆ事もまた本意ならむかし    平安  池田東籬亭 誌 【左丁】 養生主論自序 夫 養生(やうしやう)とは生(せい)をやしなふとよみて生(せい)とは すなはち天(てん)より稟(うけ)得(え)たる命(いのち)なりされば いのちを養(やしな)ふとは飲食(ゐんしよく)をつゝしみ五慾(ごよく)を はなれて日夜(にちや)朝暮(てうぼ)こゝろに苦労(くろう)する 事なけれは自(おのづか)ら長寿(ちやうじゆ)をたもつなり 故(かるかゆゑ)に養生(やうじやう)の心得(こゝろえ)または食物(しよくもつ)の能毒(のうどく)を 書(かき)たるふみくさ〳〵多(おほ)しといへどもその