翻刻!江戸の医療と養生

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長生法 - 翻刻

長生法 - ページ 19

ページ: 19

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た多し、今其要なる者を述ること左の如し、 浴後◦躶躰にて、涼を納るヽは害あり、速に衣服を 着し、少〱運動すべし、 熱湯に浴するは大害あり、温水浴◦寒水浴甚た佳 なり、但し水中に石鹸を浴解せば、益《割書:〱|》良なり、 浴中◦皮を以て、身を刷擦すべし、 浴後◦頭上に、数回冷水を注くべし、 毎日◦一回の浴を怠るべからず、夏日◦発汗◦夛きの 時は、二回なるもよし、三回は夛きに過ぐべし、 食の前後には浴すべからず、忿怒◦悲哀の情ある 時又然り、  聞説米人ペルリ(──────)、初めて日本に来りし時、一浴  事に就て、三驚嘆せり、其一は熱湯浴、其一は男  女◦混浴、其一は浴後の躶躰なりと云ふ、ペルリ(──────)  驚嘆の事は、同人の日本紀行にも、見へたりと、」  官嘗て男女混浴を禁ず、故に江戸市中の混堂(ゆや)  には、此悪風を見ずと雖も、他所には今尚 ̄ホ有り  と聞く、先年清人横濱竹枝の中にも、此悪風を  譏れり、