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○運動
坐して業を務むる人、身軀の運動少き時は、躰中
の諸機、奮起することなく、遂に疾病を醸すに至
る、苦諫す世上坐業の人、決して運動を怠ること
なかれ、
運動の注意
食後は半分時許安坐し、然 ̄シテ後◦徐歩すべし、総して労
動は、有害◦無益と知るべし、(高所を徐々に登降す
るは極めてよし、)
冬時は運動、夏時より多かるべし、
寒国に住する人は、殊に夛く運動すべし、湿地に
住する人また然り
午後には餘り運動すべからず、朝夕を以て最良
と為ずなり、
坐業の中、讀書寫字等 ̄ハ専ら精神を使役す、故に
勤敏の間、放学運動は勿論、時々快樂して精神
を養ふべし、西国の学校には、キ゚ムナスチーキ【左傍線】
といひて、踊躍動作を学ふの場所ありて、毎日
児童をして、一定時間、身体を動 ̄カさしむるの制
度あり、