翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

養生七不可 1巻 - 翻刻

養生七不可 1巻 - ページ 19

ページ: 19

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 今年享和改元八月五日余有卦といふもの  に入よしなり男女の孫子ども不文字  つきたるもの七つを以て余を祝すと也  余また若年より意に注し事と漢土  阿蘭陀諸名家の医書中より養生の  大要たるべき一二を取り舐犢の愛余り  彼らが命長かれと其うけに入ものゝ為に  不文字七つを以て此七事をつくり同しむ  祝し報ゆるや是は医家たる人は能知れる  所なれと其輩にあらざる者はしら  ざるところもあるべしと記し出したり  其内象の主用と病患伝変の理とは  知りて益なければ皆此に束ず唯しり易く  解し易からむことを要とし俗談を以て  述著せり総て事のくだ〳〵しきは所謂  老婆の親切なり又一々写し与へむは  採筆に懶し物のついでなれば親友の  子弟にも頒んとしせどもそれは猶更に